活動紹介

急に気温が下がってきたこの頃、秋に食べたくなるものといえば、栗は真っ先に思い浮かぶものの一つだと思います。

栗大好きのスタッフは、いい栗を見つけると渋皮煮を作ります。そのまま食べることが多いですが、これを栗まんじゅうに入れたら、普通に甘露煮を使うのと違う味わいになるかも!と思い、今月のお菓子作りに使ってみることにしました。

8名の方が参加。まず皮生地を作り、あんを小分けにします。普通は白あんが多いですが、今日は渋皮煮のコクのある味に合わせて皮むき小豆のこしあんにしてみました。

続いて、それぞれご自分が食べるお饅頭を成形します。渋皮煮をあんでくるんでから、さらに小麦粉ベースの皮生地で包み、つや出しの卵黄を塗り、栗の座に似せて下半分にケシの実を付けたら、オーブンで焼いて出来上がりです。

簡単に思えたのですが、初めて試した配合の皮生地が思いのほか柔らかく、打ち粉の加減をつかむまで思うように行かないところもありました。

焼きたての熱々を冷ましながら頂きます。もとの栗が大粒だったので、お饅頭と言うよりはミニサイズのあんぱんのような大きさになりました。

↓これは小さめの栗を芯に使っていますが、それでも結構大きめです。

そして肝心のお味ですが…皮とあん、栗の取り合わせが、渋皮煮をそのまま食べるのとまた違う美味しさ、そして甘露煮の栗まんじゅうとも違う美味しさ!

秋の味覚を温かいお茶と一緒に堪能しました。

error: Content is protected !!